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『遥かなる時空の中で3』総合感想 
2006 / 07 / 02 ( Sun )  16:16
はてさて。とにかく最後まで終わりましたし、全体の感想でも書いておこうかしら、ということで。
(って、まだ明王呪が3つ残ってるのと、数人「耐性」系の特技を覚えてない人があるけど、ま、いちおうは全部終わったと思っていい・・わよね?)


うーん。まずは・・ そうそう、ずっと言いたかったんだけど。
なんで「御意」って言いたがるのよぉ!
・・・あはは。

いや、景時さんのセリフだけじゃないですよー。他でもやたらと「御意」って言いたがるでしょ。
これねえ、わたしは(あくまでわたしの個人的な感覚だけど)どうにも落ち着かなくって。
なんで「かしこまりました」とか「承りました」とか。あるいは「御意のままに」とか言えないのかしら。

はじめてこういう言い方(「御意」)を、なんでだったか読んだときには、かっこいいなぁとドキドキしましたが、最近どうにも乱用されてる気がするのですよねー
この言い方って、独特の緊張感と、「本当は全面的に賛成じゃないけど、立場上逆らえないんだ」みたいな微妙なマゾっぽい感覚とが混ざり合って、なんともドキドキするんです。でも、それなだけに、あっちでもこっちでも・・・だと、なんだかイヤ~な気分になってしまう。まあ、あくまでわたしの感覚なんだけれどね。(それに現代文の通常セリフと馴染まないシーンもあったような)

にしても、これって「逆らえないような高い身分の人に対してだけ使う」んじゃないのかなぁ?と、ちと辞書などひっくり返したら、「目上の人に対して」と出てましたわ。うーん、そこまで最高敬語ってわけでもないのか。
んでも、非日常な言い方だし、だからこそ場面を選んで欲しかったと・・ ま、思わずにはおられませんのですよ。はい。

(というところで長文感想に突入~ ネタバレしてたり、遊んでないとわけわかんないところもあるので、ここでちょっと分割)


全体としては、かなりたっぷり楽しみました。
どっかのエンドの感想にも書いたけど、ゲームというより、「おはなし」を何本もまとめて読んでる感じだったけど、でもそれも楽しかったし。
シナリオも、まあ全体としては悪くなかったのではないかなと。不満のあるルートも無くはないし、人によって(ルートによって)かなり濃淡があるという気もしたけれど。

結局は・・ キャラクターがいいのかなぁ。設定資料をそのまま突きつけられるような感じじゃなく、ちゃんと口調やエピソードやストーリーで個性が表されていたし。もともとの設定も、「ありがち」と「ユニーク」の間を上手に取ってるのじゃないかしら。「ああ、こういうタイプね。ふーん」みたいな人がいませんでしたよね。それはとっても良いところ。
やっぱり恋愛ネタのゲームなんだから、相手が魅力的じゃなくっちゃ、ねw
どの人も十分好意のもてる相手だったし、ゲームを終えてもそれぞれの印象がクッキリ残ってます。口調とか、「この人なら、きっとこういうふうに考えるだろう、行動するだろう」って想像できる・・・ これってすごいことですよね。
キャラクター面では大満足に近いかな。


シナリオ・・というか、セリフ?については、ちょっとイマイチと思うところもあったけど。(「御意」だけじゃなくってね)
特に、ヒノエルートの感想にも書いたけど、「歌の使い方」と「元ネタの使い方」が、わたしとしては気に入らない・・・
どっちについても不満は同じ。「そんなにわざわざ使わなくても」って一言に集約できますが。
なんていうか・・・「わざとらしくてイヤ」なんですよ。(^^;; せっかく「異世界」だと強調してるのだから、そんなに無理にアレコレ持ち込まなくてもなぁ・・ と思ってしまうの。

ああちなみに。ヒノエくんと熊野で初めて会うパターン。あの歌は「引用個所が違うでしょ!」と思いましたわ。(^^;; 歌の最初からじゃなく「家のらせ 名のらさね」から(あるいはその直前の「この丘に菜つます子」から)でいいじゃん。あるいは「こもよみこもち・・って歌を知ってるかい?」として、あとは説明させちゃうとか。
忠度さんの最期の歌も、あの場面には合わないと思ったし・・ね。(あれは死後に箙に書きつけてあるのが見つかるからこそ、良いのであって!←力説してみるw)
「楽しい古典入門」てなシロモノじゃないのだから、もっと場面やセリフと馴染んだ使い方をして欲しかったなぁ。省略引用は著作権に抵触する・・なんて心配もないのだし!w

あとそして、あの「時代劇口調」はどうにかならないものかと。特に屋島の忠度さん関係!
なんであんな口調になっちゃうかなぁ・・ 他とのバランスが悪いし、言葉遣いとしても変(江戸時代を舞台にした時代劇みたい)だと思うんだけどねえ。
我慢できなくて、あのあたり二度目以降、ひたすらセリフスキップしてました。他がさ、現代的な口調で行ってるんだから、徹底して欲しかったなぁ。


ゲームとしては・・ ううん、これ、ゲームとしてはどうなんだろ?
運命の上書きは楽しかったし、ヒントを頼りにアレコレ試すのも面白かったけど、まあ、ゲームというより「読み物」よね。ヒントありすぎて考える余地無いし。んで、ヒントが無かったらどうにもならないでしょうから・・ 考えることを楽しむというゲームじゃない。
ま、ゲーム性は、これの場合二の次三の次だと思うから、このこと自体はそれほど不満でもないんだけれど。

でも相手によって必要な「章」が違うので、章を飛ばして必要なところだけプレイすればOKというのは、どうも良いような悪いような。
やっぱり全章を通した方が、物語として完全な気がするのですよね・・ たとえ他の人とかぶっていても。途中経過を抜くことが出来ちゃうと、なんとなく感動が薄い気がして。
とは言え、同じ章を(物語に変化がないのに)何度も遊ぶのも苦痛でしょうから、これはどっちとも言えないんだけれどねー

そして・・・ 全員とエンドを迎えないと、出来事の全体像がイマイチつかみきれない、というのも、どんなもんかなぁと思わなくもなかったり。(全員クリア記念のおまけは、それはそれでいいんだけど。オマケだしw)
恋愛モノなだけに「全員をクリアしなさい」って要求されるの、ちょっとイヤかもしれない。
ゲームとしては、こういう構成であることで完成度が高まってるんだなぁと思うんだけれども。「恋愛モノ」としては、こういう造りであることで、特定の人への想いが薄くなる・・(特定の人だけを追い掛けていることが出来なくなる)
まあ、難しいところよね。


あとは・・ そうそう「音」のことを。
あれは、なんかタイトルが付いてるのかな? 第一章で怨霊を封印したときに最初に出てくる音楽なんですが。
「なんかヒーローものみたい」と思ったんですよねー(笑)
いや、かっこよくていいんだけど。(^^;;

音楽のパターンが限られてるのは残念ですよね。
「遥か」シリーズとしての統一性とか、そういうのもあるんだろうし、ディスクの容量制限もきっとあるんだろうと思うけれど、こういうふうにストーリーがはっきりしているモノの場合、あの数パターンだけじゃなんだか物足りないような気もしたり。
せめて重要なシーンぐらいは、基本パターンのバリエーションになっててもいいのになぁ。前後の音楽となだらかに続いて、そのシーン独自のカラーがあったら良かったのに。

「声」は全部のセリフにはついていないけど、わたしは、ま、この程度でも十分。
あんまり全部についてても鬱陶しい気がするし。(^^;; 文字だけのセリフも、けっこう頭の中ではちゃんと声付きに変換されて聞こえてるし。(それだけ声の印象がクッキリしてるということよねー)
あーそうだ。熊野の章だけ、ヒロインの名前部分の空き具合が変なところがあったなぁ。ほんの少しだけど、惜しい!って思ってしまったわ。このゲームって、(1(無印)もだったけど)名前を上手に「あの子」とか「あなた」とか置き換えてしゃべってて、その置き換え具合の上手さにも感心してたから。あそこ、置き換えが出来ないようなセリフじゃなかったのに、なんであんな中途半端になっているのやら。もったいない!
でも、全体には、キャラクターに合った良い感じだったなー と思っているけれど。



・・・って、キャラクター語りをするには長くなっちゃったので、とりあえずココまで、と。
文句ばっかり言ってるみたいに見えますが、これでもかなーーり満足度は高いんですよー 念のため。
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