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オススメ本:人間味のあるミステリ 
2006 / 09 / 08 ( Fri )  17:32
昨日のバトンでオススメの~ってのを書いたせいか、はたまたミステリを読んでる方の話を聞いたせいか、オススメミステリを書き出したくなってしまいました。
もともとミステリは・・ええと本家というか、わたしにとっては基本なんで、ちょっと特別。あ、ミステリ小説を読んだ記録はココには書いてません。その辺も特別(笑) 「本家」「本業」扱いなんで。(^^;;

で・・ まあ、謎解きもだけど、それ以上に人間味の方でオススメしたくなっちゃうミステリです。リンクはアマゾンに繋がってます。
海外モノがメインなんで、海外はちょっと超メジャーどころを外して。
日本のものは読みはじめてせいぜい10年ぐらいなんで、わりにメジャーなのが揃ってます。

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■ 渋いオヤジに惚れる
 ピーター・ラヴゼイ
 『最後の刑事
 『単独捜査
 『バースへの帰還
 ラヴゼイはヴィクトリア朝を舞台にした一連の作品も面白いけれど、このダイヤモンド警部のシリーズは「古いタイプの」叩き上げ刑事ダイヤモンドの渋いオヤジぶりに惚れ込めてオススメ大。

■ この「情けなさ」がツボ
 ニコラス・ブレイク
 『野獣死すべし
 『血ぬられた報酬
 ほとんど新刊じゃ手に入らないニコラス・ブレイク。『野獣~ は息子の仇をとろうとする父親の話。(これは新刊があります)『血ぬられた~ は、わたしのイチ押しだけど手に入らないのが残念。
 「情けなさ」や「弱さ」を抱えた主人公の有り様がたまりません。
 個人的にはシリーズ探偵のナイジェル・ストレンジウェイズは好きじゃないのよね・・(^^;;

■ ハーレクイン・ミステリ
 シャーロット・マクラウド
 『納骨堂の奥に』 以下セーラ・シリーズ
 乙女ゲーム好きで外国人名に抵抗が無ければ問答無用でオススメしたくなっちゃうシリーズ(笑/ショタキャラは出てきませんがw)
 マクラウドはコージー派(お茶とケーキ派とも言われる)の筆頭じゃないかしら。クリスティとか好きだった方にも受け入れやすい作風かと。妙に食欲増進するところも似ています。(笑)まあ、クリスティより(もっと)軽いんだけどねw 楽しく読めて、ときめきも・・ある、かも?

■ 単なる歴史ミステリじゃない!
 エリス・ピーターズ
 『修道士カドフェル・シリーズ
 1冊目は『聖女の遺骨求む
 11世紀のイングランドを舞台に、元十字軍兵士で修道院で薬草園を管理する修道士カドフェルが探偵役となるシリーズ。テレビドラマもありました。
 とにかく登場人物がみんな魅力的。カドフェルも素敵ですが、シリーズキャラクターも、各巻ごとの登場人物も、誰もがとても魅力的で夢中になります。作者さんが美少年趣味(?)だったのか、少年が出てくる話は特に力が入ります。
 シリーズ前半の10冊ならどこから入ってもOK。まあ1冊目からが無難ですけどね。

■ ハートウォーミング
 天藤真
 『遠きに目ありて
 もはや「古典」の域だけれども、何度読んでも心が温まる作品。短編集です。
 ・・・説明の言葉を思いつきません。「優しさ」なんて嫌いだ、っていうんじゃなければ是非。

■ ハートウォーミング第二段
 泡坂妻夫
 『亜愛一郎の狼狽
 『亜愛一郎の転倒
 『亜愛一郎の逃亡
 トリック名手のデビュー作から続くシリーズ。完結してます。
 素晴らしいトリックの数々(短編集ですんで)を楽しみつつ、とんでもなく天然な(としか言い様がないw)名探偵亜愛一郎を愛でるのがよろしいかと。シリーズ順にぜひ!

■ 大人のための一冊
 坂口安吾
 『不連続殺人事件
 三上博主演のテレビドラマで見てから読んで、ぶっとばされました。
 「どうしようもない」人間たちの猥雑なドラマ。謎解きも高レベル。同時にポッカリと底抜けの明るさ、解放感もあるという坂口安吾らしい小説でもあります。しみます。
 なお、リンク先は坂口安吾の他の推理モノも入った創元推理文庫判。わたしが持ってるのはちくま文庫の安吾全集版なんだけど、絶版らしいので。(^^;;(すごい古書価になっててビックリ)

■ 警察捜査小説と言われるも
 ヒラリー・ウォー
 『失踪当時の服装は
 『この町の誰かが
 女学生の失踪事件を扱った2作品。『失踪当時の~ は、わたしがミステリを読み始めた25年ぐらい前にはすでに「古典」扱いでした。警察の丹念な捜査を描いた点が注目されていましたが、今読むと、それを含めた人間関係の描き方が秀逸です。事件が起こるたびに警察の捜査体制や被害者の家族が注目される今、読み返してみる価値はあると思います。
 90年代に出た『この町の~ は、同じく女学生の失踪事件ながらも、比べて読むと世情の変化を反映していて興味倍増。平和なはずの街の誰かが犯人だ・・というので壊れていく街の表の顔、という人間ドラマ。たまりません。

■ 眠れぬ夜のキミョウなミステリ
 クリスチアナ・ブランド
 『暗闇の薔薇
 キミョウなというか、奇矯な登場人物たちの繰り広げる、サスペンスドラマ・・・
 と言っても、謎解きの巧みさで定評のあるブランドですから、その辺もキッチリしています。とにかく印象に残る(悪い夢になりそうなw)一冊。足下の地面が突然なくなるような怖さです。登場人物の誰もが「変」で、しかも印象的。どうにも忘れられません。
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