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ひさしぶりにマンガを読みました/清原なつの『ワンダフルライフ』 
2007 / 09 / 17 ( Mon )  09:44
なんだかものすごく、ものすごーーーーくひさしぶりに「娯楽のために」何かを読みました。
妹が古本屋で見つけてきたのです。

ワンダフルライフ (ハヤカワ文庫 JA (747))ワンダフルライフ (ハヤカワ文庫 JA (747))
(2004/01)
清原 なつの

商品詳細を見る


もともと、清原なつのは、大好きな漫画家の一人、なのですが。
(そしてこのシリーズも、かつて「ぶ~け」に連載されていたときに、だいたい読んでいたのですが)

いろいろと疲れる毎日に、ほっと一息、しあわせな気持ちをくれました。

一種のユートピア社会もの、でしょうか。
いや、一見ふつう(??)の日常生活マンガなんですけれどもね。(宇宙人とかスーパーマン(もどき)とか出てくるけれど)

現実の社会は、こんなに優しくも、自由でも、善人であふれてもいません、が。
でもだからこそ、こういうお話に(ものすごくドラマチックではない)「ふつうの幸せ」を味わわせてもらえるのが、ありがたいのです。


清原なつのは、すっきりした線の可愛らしい絵で、けっこうグログロな話も、さっくり書いてくれちゃう方ですし、(女の子視点での)「ちょっと(かなり)エッチな」話も、やっぱり絵柄で「イヤらしくなく」表現してしまう・・・ すごい漫画家さんだと思っております。

でも、このぐらい「しあわせ~って、なんだっけ なんだっけ~♪」な話も、しみじみ、良いですねえ。
いろんな意味で、なんだかエネルギーを沢山もらいました。(あ。これが「宇宙人パワー」なのかも?(笑))

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読了:『泣赤子奇談』 
2007 / 04 / 20 ( Fri )  00:58
先日、読了感想を書いたばかりの『人買奇談』(→その感想)の続編です。
いや、別に、あわてて続きを買いに走るほどの本、ってわけでもないんですけれど、なんとなく。

『泣赤子奇談』椹野 道流 講談社X文庫ホワイトハート
**内容(「BOOK」データベースより)fromアマゾン
―そして一瞬の静寂をついて天本の耳に届いたのは、微かな、…しかし紛れもない赤ん坊の泣き声だった。(どこだ。…どこにいる)天本の視線が鋭く室内を走る。下腹をめった刺しにして死んだというあの女生徒の、これは死してすらなお胸に抱くことを切望された、愛し児の声なのだろうか。だが―追儺師・天本と半精霊・敏生。話題のコンビが百鬼を討つ!ネオ・オカルト・ノヴェル。

泣赤子奇談 泣赤子奇談
椹野 道流 (1997/10)
講談社
この商品の詳細を見る

えー 一言で言うならば。

「うまくなったなぁ」(しみじみ)

って、エラそうな書き方で申し訳ないっ ですが。(まあ、今さらですけど。(^^;; >エラそう)

WH大賞佳作でデビュー作(よね?)の前作に比べ、2冊目(よね??)のこれは、いろんな面で格段に上手になってます。文章も、プロットも、展開も。
ただまぁ・・・ その結果として、ある意味「ありきたり」になった感もありますが。特に人物の配置というか相関というか、そのあたり。前作も「典型的な攻&受」という印象でしたが、人物が増え、物語が「こなれて」来ただけに、メインキャラ相関の「王道ぶり」が目に付きます。
(ああ、それもすべて、この本が出た「97年現在」での話なので、最近のこの作者さんの作品についてはわかりません。なんせあとがきに「アンジェリークにハマってる」(内容からしてたぶんSP2)なんて話題が出てくるぐらいの時代のことですから!)


というところで中身に触れるので、ちと分割を。


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読了:『人買奇談』 
2007 / 04 / 14 ( Sat )  22:47
eBOOK-OFFの「3冊買うと~云々」キャンペーンで手を出した本、もう1冊。
ちなみに、このキャンペーンで文庫本を3冊買うと・・・ メール便とは思えない!大きな(でも薄い)箱に入ってくるのですよー 70センチx40センチぐらい、かなぁ(計測せずに箱はつぶしてしまったw)・・・ こんなサイズで「メール便」てのは、嘘ですよね。(^^;; 
まあきっと、黒猫さんがこのサイズのサービスをはじめたんで、「3冊だと送料無料」なんてキャンペーンをはることになったんでしょうけど。
(もちろんポストには入らないので、玄関のノブにぶらさげて行かれてしまいます・・・)

あー っと。そうそう。本ね。
よく名前を見かける作者さんなので、試しに買ってみました。

『人買奇談』椹野 道流 講談社X文庫ホワイトハート
**内容(「BOOK」データベースより)fromアマゾン
「夢を…買うと申すか」深淵のような瞳の底で、妖しい微笑が揺らめいた。世にも美しい娘の姿は、黄金の光に包まれて、天女のそれに紛うかと思われた。だが、次の瞬間、天本と敏生の眼前で繰り広げられた光景。―それは信じがたいまでに恐ろしく、そして哀しいものだった…。精霊の血を継ぐ少年と、美貌の追儺師が術を駆使して、百鬼妖魔を討ち破る!第3回ホワイトハート大賞「エンタテインメント小説部門」佳作。

人買奇談 人買奇談
椹野 道流 (1997/07)
講談社
この商品の詳細を見る

えーーっと、これは。
BL、かもなぁ・・・ (^^;;

イケメン陰陽師(いや「追儺師=ついなし」と名乗ってますが)と、クルクルお目目のカワイコちゃん系少年がくっつく話、じゃないんだろうか。これ。外見や性格設定も、「典型的な攻」と「典型的な受」って感じがします。
公募賞応募作ですが、あからさまに「シリーズ化前提」という感じで、今回は(まだ)キス程度ですが「なぜかわからないけど惹かれる」なんて描写からしても、「シリーズが進むに連れて、しだいに近づいていく二人の関係」とか、そういうことになりそうです。
(で、実は「そういうこと」じゃないのだとしたら、逆にすごいなと思うんですけれど(笑))


面白かったのは巻末の選評。
この作品についての評が

川又千秋氏評:
 せっかく魅力的な舞台を用意しながら、登場人物がそれをないがしろにしている。(後略)
ひかわ玲子氏評:
 キャラクター造形と設定が魅力的。肝心の物語に工夫がなかったが、これだけ人物が書ければ、十分にプロとして活躍できる。

ね。「登場人物」についての評価がまるで違うの。
(ちなみにもう一人の選考委員夢枕獏氏は、この作品についてのコメントはなし。もう一つの「佳作」作品について「ぼくの『陰陽師』を読んだ方なのだと思いますが」と書いてますが、ま、こっちも言わば「陰陽師もの」(「悪霊退治物」という意味で)だしねえ。「異世界ファンタジーが多すぎる」と苦言を書いておいでですが、「悪霊退治もの」も多すぎたんじゃないでしょうか。(^^;;)


と、それはさておき、内容に踏み込むならば、と。
(いちおう分割しましょうか。それほどネタバレになりそうでもないんですけれど)


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読了:『ムーン・ファイアー・ストーン〈1〉金と銀の旅』 
2007 / 04 / 13 ( Fri )  19:20
eBOOK-OFFが「3点買ってクレジットカード決済にすれば、合計額に関係なく送料無料」というキャンペーンをやっていたので、それに乗って買ってみた本。
選んだ理由は・・・ うーん、なんだったかな、出版社別のところからX文庫の在庫リストを出して、そこから「なんとなく」で選んだんですけれども。

意外に「当たり」でした。「大当たり」までは行かないけれど。
まったく知らない作者さん、まったく知らないシリーズ・・・ だったんですけれどねえ。
(まあ、わたしはコバルトやX文庫、いわゆる「女の子向き文庫」にはほとんど手を出したことが無かったので、実は有名なシリーズなのかもしれないんですけれども)

『ムーン・ファイアー・ストーン〈1〉金と銀の旅』小沢 淳 講談社X文庫ホワイトハート
**内容(「BOOK」データベースより)fromアマゾン
金と銀のふたつの月が交わる地を、金と銀に輝くふたりの若者が、軽やかに旅する。かつてこの地には、第三の月があったという―。広大な砂漠を放浪するリューとエリアードは、偶然出会った隊商に助けられた。長のハルシュ老の勧めで、隊商と一緒に旅をすることにしたふたり。しかしそれが、事件につながろうとは…。あやうく、あやしい絆で結ばれる、金と銀のふたりの冒険譚開幕。

ムーン・ファイアー・ストーン〈1〉金と銀の旅 ムーン・ファイアー・ストーン〈1〉金と銀の旅
小沢 淳 (1991/04)
講談社
この商品の詳細を見る

読んだ感じを一言でいうなら「デュマ?」 ・・・というところ。
あ、大デュマの方です。ダルタニヤンやモンテ・クリスト伯の作者ですね。
なんというか、妙にゴージャスな雰囲気が似通ってるとでも言いましょうか。それも、修飾語を駆使して(時に自己陶酔的に)褒め称えるのではなく、わりにシンプルな文章の中に華やかな事物が混ざる、いわば「名詞系ゴージャス」、かな。
もっとも、ドラマ的にも情念的にも、デュマほどの強烈さはありません。代わりに独特の「繊細さ」があって、大デュマが女性で現代人だったら、こんな風に書いたかな?という感じ。(あまりにもIF要素が多くて想像も出来ませんがw)

そして、思いのほかしっかりした「ファンタジーノベル」でもありました。
「ライトノベル」じゃないんですよー これ。(ああ、今ごろ出版年を見ましたが、これが出たころにはまだ「ライトノベル」という言い方はありませんでしたね)
確かに、女性向けというか女の子向けっぽい設定ではあるんですが、「ティーン向け小説」であるよりは、やっぱり「ファンタジー小説」なんですよね。解説でタニス・リーが引き合いに出されてましたが、タニス・リーほど妖艶じゃない、かな。わたしが思いだしたのは『夢の蛇』(マッキンタイア)でしたが。
とにかく、そういう、ハヤカワ文庫FTとか創元SF文庫とか、そのあたりで出てるようなファンタジーに近いです。


しかし、実は、ネットショップで(現物を見ずに)買うということの危険もありまして。(^^;;
いや・・・ アマゾンにも表紙画像は無かったものの、もともとイラストで小説を選ばないので気にしていなかったんですけれど。
これ、表紙が紫堂恭子さんの絵です。かなり沢山入った本文中のイラストもすべて。
・・・ わたし、紫堂さん、苦手なんですよねー (苦笑) いや、絵柄はロマンチックだし、構図もデザインセンスがあって上手だとは思うんですが、とにかく苦手で。見てるとボリボリとどこかを掻きむしりたくなってしまうの。(照れくさくて「かゆい」とかいうのとは、また別物で)
なまじにたっぷり文中イラストが入っているだけに、妙に苦痛でした。(苦笑) これは(これも?)予想外だったなぁ・・・(^^;;

そのうえ、井辻朱美さんが解説をつけてます。(作者以外の解説がX文庫に付くなんて知りませんでしたー)
わたし、井辻さんも・・・ ええと、「文章」がちょっと。生理的に合わないらしくて、翻訳・評論・小説のどのジャンルでも、読みながら「ガラスをキィキィこすられてるような」不快感があるんですよね・・ いや、内容的には嫌いじゃない、というか、けっこう好き(だからそこそこ読んでるんだけど)なんですが。なぜか「文章」が合わないの。


ええ、もう、ほんと。
イヤになっちゃうぐらい、いろいろな部分で「予想外」でしたわ。これ。(^^;;


でも、小説自体は、けっこう気に入りました。
「思わぬ拾い物」ではありましたよ。本当に。


(というところでネタバレ回避用に分割します。)


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ひさしぶりにマンガで笑わせてもらいました /乙男&フラワー・オブ・ライフ 
2007 / 04 / 12 ( Thu )  22:42
このところハズレが続いていたもので、あんまりマンガには手を出していなかったんですが、久々に笑わせてもらいました。

まずは、これ。
オトメン(乙男) 1 (1) オトメン(乙男) 1 (1)
菅野 文 (2007/01/19)
白泉社
この商品の詳細を見る

どうやら「今、話題の一冊」みたいですよねー これ。
出たばかりのころに、どこでだったか紹介を読んで、面白そうだなと思ってました。
最近も、朝日新聞の夕刊だったかに、紹介記事が載ってたし。

「乙男」(オトメン)っていうのは、
 女の子になりたいわけじゃないけれど、
 趣味や嗜好・発想が「乙女」な男子(メンズ)のこと
だそうで・・・

はい、主人公の飛鳥クン・・・ 剣道部主将でクールでストイックと評判なのに、「ときめくと かわいいものを手作りしちゃう」「料理も裁縫も完璧」・・・果ては、「恋をすると少女マンガが読みたくなる」という、女の子だってそんな子いないってば、というぐらいの「乙女」(大笑)

えーー いちおう、シリーズというか連載ものらしいですが、「連作読みきりギャグマンガ」に近いんじゃないかと思いました。
何にも考えずにケラケラ笑える話ですね。絵もスッキリしていて好きだし。
このところ「花とゆめコミックス」には、イマイチ感があったので、久しぶりに良いものに当たったなぁという感じ。


*****

そしてもう1つ。
フラワー・オブ・ライフ (1)
よしなが ふみ (2004/04)
新書館

この商品の詳細を見る
フラワー・オブ・ライフ (1)

これも。
(あ、3巻まで出てます。一気に3冊買い込んじゃった)

まあ、よしながふみですし、「ハズレ」ってことは無いだろうと思ってましたが・・・ おかしかったです。
(あー これはBL系じゃないみたいですね。BLかなと思って、ちょっと手を出してなかったんですけれど)

主人公の花園春太郎クンを中心に、高校生達が和気藹藹と送るスクールライフ・・・
いや、なんか「オタク用語解説」みたいなのが入ったり(イケメンでスポーツ得意なのに、根っからのオタク、という登場人物がいたりするので)、よしながふみらしい いろんな問題を抱えたキャラも多数登場するんですが・・・

なんというか、まあ、その「やりとり」が、妙におかしくって。
それにこういう高校生活・・・ なんだか自分の高校時代と重なるものもあって、親しみがありますね。文化祭のクラス演劇が教室演劇だったりとか。
(よく少女マンガや乙女ゲームに出てくる高校は、ちょっと自分の経験した高校生活とかけ離れてることが多いので。
・・・でも、よしながふみの描く学校生活は、わたしが在籍した学校に近い感じなんですよ)

こっちはギャグマンガじゃなく、まあ「人情喜劇」というところ・・・でしょうけれども。
間違いなく「続きが出たら買う」マンガが1つ増えましたわ。


****

と、笑って元気を取り戻したところで、寝ますか。
おやすみなさい。

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読了:『白い花の舞い散る時間』 
2007 / 04 / 11 ( Wed )  23:39
さて久しぶりにライトノベル系の小説を読んだので、感想をば。

アマゾンのプロフィールで「持っています」にチェックを入れたら、なぜかオススメに「百合姫」とか、そっち系の雑誌が入ってきて笑ってしまったコレです。
もともと買ってみたのも、アマゾンのオススメ商品経由なんですけどね。

『白い花の舞い散る時間』友桐 夏 集英社コバルト文庫
**内容(「BOOK」データベースより)fromアマゾン
顔も名前も知らないチャット仲間のアイリス、シャドウ、ララ、ミスティー、そしてミズキ。彼女たちが知る情報は、同じ塾に通う高校生ということだけ。そんな彼女たちがアイリスの呼びかけで、実際に会うことになった。オフ会の場は、人里から離れた古い洋館『ムラサキカン』。匿名性を保つため、新たな名を振り分けていくが、その場に現れたのは…?偶然か必然か、少女たちの運命は動き出す!2005年度コバルトロマン大賞受賞。

白い花の舞い散る時間 白い花の舞い散る時間
友桐 夏 (2005/09/01)
集英社
この商品の詳細を見る

うーんと、これは。なんというか。

どうやら「リリカル・ミステリー」シリーズということになっているらしく、表紙にはタイトルのほか「ガールズレビュー」(コバルト大賞への応募時点での原題から)と「リリカル・ミステリー」とう文字が入ってます。

確かに・・・ おそらくは、これは「ミステリー」ジャンルの小説なんでしょう。
冒頭から謎めいた雰囲気と、謎だらけの展開には目を引かれますし、伏線の張り方や語り方もキチンと構築された小説だなという気がします。
特に人殺しがあったわけでも、刑事犯罪が起こっているわけでもないんですが、「実は~」という事実関係の真相を、物語の中で解きほぐして行く、そういうミステリ小説になってますね。
登場人物は少女たちばかりですが、コバルトでなくても、ごくふつうにミステリ小説として発表されてもおかしくないような中身だと思います。
(あえて言えば「ミステリとして」読むのでなければ、他に読むところが無い・・・とも言えるんですけれど)

ただし・・・ 好みかどうかというと。
うーん。こういう結末は、ちょっと。好きにはなれません。
後味が良いとか悪いとか、そういう問題じゃなくて、ですね。


えーっと。
(いきなりですが)わたしはミステリ小説マニア歴が長いです。(中学生のころから海外ミステリ専門誌を買ってました)
しかも、好みがはっきりしてる。80年代に(いわゆる)「新本格」と呼ばれる傾向が出てきて以来の日本のミステリ小説(島田荘司以降、という意味ね)は、はっきりきっぱり、好みません。
森博嗣とか、人気があるのは知ってますが、体質的に受け付けません。京極堂もダメでしたし、実は宮部みゆきあたりでも苦手です。

そういう「わたしが苦手な傾向のミステリ」のように思えるのですよね。これ。
(ちなみに一番「好み」なのは、1920~40年代ぐらいのヨーロッパの推理もの。国書刊行会の「世界探偵小説全集」とかに入ってるあたりです)

(そして一応、ネタバレ回避に分割してみます。以下を読んで下さる方は、そういう者の目から見ての、感想だということを念頭においてください。)


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読了:『モンスターズ・イン・パラダイス(1)』 
2007 / 03 / 11 ( Sun )  19:49
縞田理理ばっかり読んでるみたいでアレですが、どうも今「小説を読むモード」じゃないらしくて、他の小説はなかなか進まないのですよ・・・

『モンスターズ・イン・パラダイス〈1〉』縞田 理理 新書館ウィングス文庫
**内容(「BOOK」データベースより)fromアマゾン
人間とモンスター―“神話的人類”の共存する大都会、アイオニア連邦ブルームフィールド市。田舎から出てきたばかりの新米捜査官ジョエルは、着任早々“神話的人類”専門の部署に配属される。実は“神話的人類”恐怖症のジョエル。だが、コンビを組むことになったカートは、意地悪でひねくれ者で、しかも吸血鬼だった―…!!登場人外率120%でおおくりする縞田理理のミラクル・モンスターワールド開幕。

モンスターズ・イン・パラダイス〈1〉 モンスターズ・イン・パラダイス〈1〉
縞田 理理 (2006/09)
新書館
この商品の詳細を見る

帯にも「登場人外率120%」と書いてあって、笑っちゃいました。実際には80%ぐらいだと思うんですけどねー(それでも多いけど(笑))

今回は、長期連載が前提・・・なのかな? 今までの(特にラノン・シリーズ)に比べると緊張感が低め。伏線やら今後に繋がりそうなアレコレはたっぷりあるものの、物語としてはまだまだスタートラインという感じですね。正直なところ「まだ評価できる段階ではない」って感じかなぁ。

1920~40年代ぐらいのアメリカ東海岸の都市(ボストン?)を思わせる街に、神話的人類(ヴァンピール(吸血鬼)、スフィンクス、セントール(ケンタウルス)、ゴーゴンetc.)が「旧大陸からの難民」として住み着いていたら・・ というような話。
でも人権感覚とかは、もちょっと現代的な気もしますけど。(60年代ぐらいかな?)

個別のキャラやエピソードは・・・ そうね、「ものすごくユニーク」「オリジナリティあふれる」というわけじゃない、と思います。
まだ片鱗が見えただけのような「大きな謎」「黒幕」にしても、おそらくは、「ものすごく予想外」ということにはならないような、気が。

でも読んじゃうんですよねー

ここまで来ると、「ああ、わたしって、この作者と相性がいいんだなぁ」と思うしかない、のかな。
全般に「モノの見方・見え方」が近しいらしく、読んでいて「ひっかかるところ」が少ないのです。だからものすごく読みやすいし、読んでいて心地よいのですよね。
それに物語全体の組み立て方・・・ とでも言うのかな、全体の骨格がしっかりしているところも、実に実に、わたし好みで。
ついでながら、この作者さんて、きっとたぶん海外ミステリ好き、かな? 今回クリスピンという名前の老吸血鬼が登場するんですが、クリスピンと言えば、わたしにとっちゃエドマンド・クリスピン以外考えられません!・・・のですよぉ(^^;;(「謎解き」より『雰囲気重視」だと思いますが、好きです>クリスピン) ・・・っと、それはともかく、物語の背景として、こういう街は(ミステリ小説の中で)馴染みのものでもあり、わたしにとってはとても「居心地の良い空間」なのです。はい。

(いちおう分割してみましょうか。今回そんなに沢山書くこともないんですけれど、多少物語の中身について触れますので)


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学術書でもBLでも。バッハでもアイドルポップスでも。
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